カルガリー ｜ アルバータIDや運転免許証の作り方

パブやBreweryなどのアルコールを飲む場に行ったり、リカーショップでアルコールを買う際には、年齢確認のために身分証明を求められることがあります。カルガリーに来てすぐの時は、パスポートを持ち歩いていたのですが、お財布に入らないサイズなのでかさばるのと、失くすと大変なのでアルバータID（顔写真付き身分証明証）を作ることにしました。
*必要書類や申請手数料などは変動することもあるので、事前にご自身でご確認ください。

Alberta ID の作り方

Alberta IDは、Registry で作成することができます。Alberta Health Care Insurance Plan（無料の医療保険制度） もRegistryで一緒に作成できるので、カルガリーにワーホリや留学で来た方はまずRegistryに行って手続きすると良いでしょう。

私は、ダウンタウンにある The Licensing Co. で手続きしましたが、カルガリー内に何箇所かRegistryはあるはずなので、近くのRegistryを調べてみてください。

1. Registry に行って、Alberta ID を作りたい旨伝える
2. パスポート、Visa、住所が分かるものを見せるように言われる
3. 専用の申請書を記載
4. 身長や体重、目の色、髪の色を聞かれるので答える（IDに載ります）
5. $14支払う
6. 写真撮影

手続き後、1週間程で登録した住所にIDが届きました。

アルバータ州の運転免許証の作り方

日本の運転免許証を持っていれば、試験を受けることなくアルバータ州の運転免許証に切り替えることができます。わたしは、日本で国際免許証を作ってきていたのでカナダ国内でも運転はできたのですが、国際免許証の期限が発行日から1年間なのと、ワークビザでカナダにいる期間が長くなるのを見越して、アルバータ州の運転免許証に切り替えることにしました。
*詳細を記録した日記を日本に置いてきてしまったため、記憶の限りで記載します。。

アルバータ州の運転免許証に切り替えるには、まず日本の運転免許証を英語に翻訳する必要があり、それは日本領事館でやってくれます。具体的な手順は、

1. カルガリーの日本領事館に電話で予約をする（日本語も対応していました）
   電話の際、必要書類を聞いたら教えてくれます。
2. 予約日時に領事館に行き、日本の運転免許証の翻訳をお願いする。
3. 約1週間後、領事館に運転免許証抜粋証明を取りに行き、手数料$20を現金で支払い
4. Registry に行って、アルバータ州の運転免許証を作りたい旨伝え、必要書類を見せる
   この際、日本の運転免許証と国際免許証は没収されました。
5. 視力検査
6. 申請料$26を支払う
7. 私はアルバータ IDを持っていたので写真撮影はしませんでしたが（同じ顔写真が使われるため）、アルバータ IDを持っていない人は最後に写真撮影

1週間程で登録した住所に運転免許証が届きますが、届くまでの間は最後に渡される紙（Interim Driver’s License）が仮免許証になるみたいです。期限は、次の年の誕生日まででした。

運転免許証の更新

日本だと、運転免許証の期限が近づくとハガキ等でお知らせが届いた覚えがあるのですが、カナダはお知らせが来ません。私は期限を覚えていたので、期限の1週間程前に更新に行きました。調べたところオンラインでも更新ができそうでしたが、事前にアカウント作成が必要で、それに10日程かかると記載があったので今回はRegistry で更新手続きをしました。

更新手続きはとても簡単で、

1. Registry で運転免許証を更新したい旨を伝え、現在の運転免許証を見せる
2. Visaを見せるように言われるのでWork permit を見せる
3. 住所や電話番号が変わってないか聞かれ、メールアドレスと電話番号を紙に書くように言われる
4. 書類の名前、住所、電話番号が間違ってないか確認後サインを2箇所する
5. $43支払う
6. 最後に、運転免許証に載るサインを電子パットにする。写真はそのままでいい？と言われたので撮り直したかったら撮り直しもできる感じでした。

2週間程で新しい運転免許証が自宅に届くので、それまでは渡された紙（Interim Driver’s License）を一緒に持つように言われました。いわゆる仮免許証のようなものです。新しい運転免許証の期限は2年後の誕生日でした。おそらくビザの期限によって運転免許証の期限も決まるのだと思います。