カナダにワーホリで来た当時の私は、英語がほとんど話せないレベルでしたが、面接を受けたのは1社のみで、その会社でワーホリが終わった今も、LMIAでワークビザを取得し同じ職場で働いています。そんな私の経験をもとに、カナダでの仕事探しのコツをお伝えします。
私が実際行った仕事探しの流れ
- 自分が興味のあること、楽しんで仕事ができる職種に絞って仕事探しをする(私の場合は、Breweryに絞って仕事探しをしました。ダメならVegan Cafeに絞ろうと第二候補まで考えていました)
- ホームページやSNSなどでその会社についてリサーチする ⇨ 求人しているかどうかもこの時点で分かる場合が多いです
- その会社に行って、立地や雰囲気を見る
- レジュメ(履歴書)を送る
せっかく働くのであれば、自分が好きなところ、職場や職場の人たちの雰囲気がいい会社で働きたいですよね。それは日本でも海外でも同じです。
私はまず、カルガリー市内のBreweryを書き出して(ここで初めて、カルガリーにBreweyがたくさんあることを知ります)、家から通える範囲のところ、ホームページやSNSでHiringしているところを優先的に周りました。実際行ってみて、雰囲気が自分に合うかどうか等を判断するためです。10件くらい行って、内5件程にレジュメをメールで送った覚えがあります。私の友人の中には、レジュメを大量に印刷して配り歩いたと言っていた人もいますが、そんな体力と時間と精神力を削るような無駄なことはしたくなかったので、私は1枚も配り歩いていません。5件中3件返信があり、あとの2件は返信がありませんでした。返信があった3件の内、2件は既に求人募集は締め切ったという内容で、1件が面接したいという内容でした。家探しもそうですが、返信がないこともありますし、ホームページなどで求人募集をしていても既に締め切っていると言われる場合もあります。
楽しんで仕事をするためにも目的を持って仕事探しをすること、諦めず粘り強く取り組むことが大事だと思います。
面接まで辿り着いたら、あとは自分の働きたい意思や、今までの経験、自分のアピールできるスキルなどを伝えるだけです。私は面接時、面接官の言っていることが8割くらい理解できませんでしたが、とりあえず働きたい気持ちとビールが好きなことを伝えました(おそらく相手の言っていることと私が答えたことは噛み合っていなかったと思います)。こうして私は、面接一発目の会社で運良く採用をもらい、ローカルのBreweryで完全英語環境の仕事に就くことができました。
仕事探し〜働き始めるまでにかかった期間は、3週間でした。
運とタイミングもあると思いますが、上記の方法で仕事探しをして正解だったと思っています。私は、日本で12年社会人をしてからワーホリに来たので、すぐに仕事に就けなくても生活していけるくらいの金銭的余裕はありました。その分精神的余裕もあったので、焦らず計画的に無駄無く楽に仕事探しができたのだと思います。今から仕事探しする方は、是非参考にしてください。
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