朝ご飯や間食でヨーグルトを食べる方は多いのでは無いでしょうか?私の朝ご飯は基本的にヨーグルトとコーヒーです。カナダに来た当初、日本とカナダの物価の違いに驚きました。ワーホリの1年間は、ヨーグルトをスーパーで買っていたのですが、かなりの出費だったことに気がつき、2年目からは日本から持ってきたカスピ海ヨーグルトの素でヨーグルトを作ることにしました。
今回は、ヨーグルトを作ることのメリット・デメリットと実際どれくらい節約できているかをご紹介します。
ヨーグルトを手作りすることのメリットとデメリット
私が考えるメリットは、
- 材料が牛乳だけなので、添加物などの心配が無い
- 牛乳代だけでヨーグルトを作り続けることができる
- ヨーグルトの素は冷凍してもまた素として使えるので、長期旅行などの時も心配なし
逆にデメリットとしては、
- 作ったら2−3日以内に食べないと痛んでしまうので、ほぼ毎日ヨーグルトを消費しないといけない
(なので、たまにしかヨーグルトを食べない人にはおすすめしません)
いくら節約できるのか
私がワーホリ当初買っていたヨーグルトは、650g入りのオーガニックヨーグルトで$6〜7でした。
ヨーグルトを手作りする場合は牛乳を買う必要がありますが、オーガニックの牛乳2Lはこちらも$6〜$7です。全てをヨーグルトに使ったとすると、単純計算で650gのヨーグルト3回分作れることになります。
牛乳2Lで作れるオーガニックヨーグルト=スーパーで買うオーガニックヨーグルト×3
手作りの場合、1/3の費用に抑えられる計算になります!
※私はオーガニックミルクが良いのでオーガニックのものを買っていますが、そうじゃない場合はもう少し安く売られています。比較対象のヨーグルトも、オーガニックでは無いものはもう少し安いです。
ヨーグルトの作り方
私は日本に一時帰国した際に「カスピ海ヨーグルトの素」を買って持ってきました。カルガリーの行きつけのオーガニックスーパーでも、牛乳だけで作れるグリークヨーグルトの素を見つけたので探せばカナダでも手に入ると思います(カルガリーにお住まいの方でヨーグルトの素をお探しの方は、Community Natural Foodsへ行ってみてください。)。
一番初めは、ヨーグルトの素の説明に従ってヨーグルトを作ってください。その後は、出来上がったヨーグルトからスプーン2-3杯を別の容器(私は450gくらいの容量のものを使っています)に移し、そこに牛乳を注ぎ、かき混ぜます。容器に蓋をして、丸一日室温で保管すればヨーグルトの完成です!なお、室温で保管する際に冷たい場所だとヨーグルトにならないので、温度が足らない場合はタオルや毛布などで包んで保管してください。ヨーグルトメーカーがあれば室温を気にする必要がないのですが、持ってなくても問題なく作れています。
一度、旅行に行っている間にカビが生えていたことがありました。たったの3日ほどだったと思いますが、添加物が入っていない分カビが生えやすいのだと思います。ヨーグルトの一部を冷凍させていたので、そこからまたヨーグルトの繁殖に成功しています。長期でヨーグルトを食べない期間ができてしまう場合は、冷凍しておくことをおすすめします!
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